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2016-08-06

女性政治家への期待

Women
Women / renaissancechambara

にわかに女性政治家がアツい。
アメリカの大統領候補にはヒラリーさん、東京都知事には小池さん、そして民進党代表戦に立候補した蓮舫さん。

小池さんが都知事になった時、なんだかグッとくるものがあった。
自分が住んでる地ということももちろんあるが、首都のリーダーにとうとう女性がなるのかというワクワク感というかな。
何かを打ち破ってくれる期待。

さて、誰かがリーダーになろうとする・なった時、暇人達の間で行われることが「アラ探し」だ。まあアラ探しくらい、有名税だと思ってスルーすれば良い話だが(笑)
女性リーダーに対してのアラ探しもまた様々な場所でよく耳にする。

だが、アラではなく「子供がいない」「結婚してない」「子供を預けて仕事している」という話になると、全く笑えなくなる。こういうことは男性に対しては問われないことだ。けれど、女性に対してしばしば言われること。
悲しいのは女性が同じ女性に向けてこういった言葉を発することだ。
先日の雨宮塔子さんのアナウンサー復帰へのバッシングなどその典型的な例。

何の恨みがあるのだろうか?
おそらく自分が様々な理由で成し得なかった何かを恨んでいるのだろう。
私は子供を育てるために、家庭を守るために、「私自身を犠牲にした」のにと。
もちろんご本人のせいだけではないだろうから、その事実には多いに同情する。
だが、そんな不満がないにせよ、自分を正当化するために他人をディスることは聞いていて不快だし、相手を間違えている。

女性が働くことが当たり前になって、様々な生き方の選択が可能になった。
にも関わらず、「産む・産まない」の話を含め、女性の間には閉塞感が漂っている。
世代や育った環境、世の中の状況、そして選択不可能な自然の生理に翻弄されながら、ベストな選択をしなければいけないと固まってしまう。
かくいう私もまさにそうだ。正解なんてないのに。

待機児童や少子化など、女性の視点が必要な問題はたくさんある。
だが、世間に漂う女性(とその家族)の閉塞感を何とかしないと、前向きな解決には向かっていかないように思う。
もちろん政治の力は必要だ。だが、実際に生きていく・行動するのは私達。

だから、小池さんをはじめ世の中をひっぱる女性リーダーには、子育てする人だけでなく、様々な女性を元気にしてほしい。
女性みんなが自分の選択に自信を持ち、それに対するリスクに立ち向かう元気があれば、子供を産む人も増えるだろうし、子育ての問題も民間や会社・街・知人のコミュニティでなんとかしていくだろう。

決断した女は強い。
ぜひ女性政治家の方々に頑張ってほしい。頑張っている姿だけでも勇気を貰える。
誰かの選んだ生き方を認め、お互いにサポートできる世の中になりますように。
そして政治に求めるだけでなく、自ら行動できる自分でありたい。

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